『サンデー毎日』に掲載されました。
2001年3月15日 赤坂メンタルクリニック
『サンデー毎日』2001年10月21日号に掲載されました。
リストラ勝ち組を襲う! 「燃え尽きうつ病」の恐怖
燃え尽きうつ症候群の症状および治療法について、次のようにコメントしました。 (以下、サンデー毎日から一部抜粋)
「うつ」なんていうものは人生の落伍者がかかる病気だ--そう誤解されていた時期があった。しかし、最近の診療現場では、バリバリ仕事をやり遂げるタイプに急増しているという。(中略)うつ病になると不安、焦り、自責などの感情に襲われるが燃えつきのうつ病ではとくに自責の年が強く現れるという。(中略)
赤坂メンタルクリニックの長尾院長は、この病いのプロセスをクルマの燃料にたとえてこう語る。
「ガソリンがないのにエンジンを空回りさせ続けると部品が損傷しクルマは壊れてしまう。人間の場合も同じ。この病気になると仕事に全力で立ち向かうことでその人は、心身ともにズタズタにくずれていくのです」(中略)
では、万が一この病気に陥った時にはどのように対処すればいいのだろうか。
実は、このタイプも含め、軽度のうつ病治療はそれほど難しいものではない。治療は、薬剤、休養、精神療法の三つの療法が主体だが、早期の場合はその中で抗うつ剤が効果を発揮する。
「最近はSSRIのように副作用の少ない抗うつ剤もあり、安心して治療を受けられます。ただ「心の風邪」ともいわれるように治りやすいが、かかりやすくもある。再発には注意が必要です」(中略)
「うつ病は新たな人生への分岐点」と発想を転換して前向きにとらえるべきだという。
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