『上智新聞』に掲載されました
2001年3月15日 赤坂メンタルクリニック
『上智新聞』 2001年10月1日号に掲載されました。
摂食障害・その現状
拒食症および過食症の定義、病院の選び方、治療法について、次のようにコメントしました。
(以下、上智新聞から一部抜粋)
「拒食症」とは「摂食障害」と呼ばれる病気の一つである。聞いたことはあっても、その病気の症状を知る人は少ない。(中略)
赤坂メンタルクリニックの長尾院長に摂食障害について話を聞いた。長尾氏は拒食症、過食症の定義をこう位置付ける。
「いくつかある依存症(例えばアルコール、ドラッグ、買い物など)のうち食べ物を対象とするものを摂食障害という。摂食障害には神経性食欲不振症と神経性大食症の二つがあり、一般には、前者を拒食症、後者を過食症と呼ぶ」(中略)
摂食障害は、自己解決が難しいため、なるべく早く受診すべきだという。では周囲の人間にできることはないのだろうか。(中略)
「摂食障害の人は、自分が心の病気であることを認識していない場合が多いので、周りのひとが気付いた場合はそれとなく病院に行くことを勧めてほしい」と長尾氏は語る。
しかし、何科の病院にかかるべきなのだろうか。(中略)
「初期段階ならやはりクリニックは敷居が低く、受診しやすいのでは。しかし、重症の拒食症の場合などは栄養失調により体が衰弱し、合併症も引き起こしやすくなるため、総合病院の精神科にかかることを勧める。さらに自傷行為や問題行動が著しい場合は、精神病院でしょう」
摂食障害で病院を受診した場合は、具体的にどういった治療をするのだろうか。「当院における治療法として、自助グループの紹介、人生の局面を解決し、成長することで回復を意図するカウンセリング、精神症状、たとえばうつ状態の患者にはSSRI(抗うつ薬)の処方などがあげられる。拒食、過食を過度に重要視するのではなく、まずは日常生活を普通に営むことに重点をおくことこそが回復の第一歩となる」
- 診療時間
-
- 月・火・木・金:
- AM.10:30~PM.7:30
- 土:AM.10:30~PM.4:30
- 水・日・祝祭日休診
- Categories
携帯サイトへはこちらへ

